PMSの症状はホルモンのせい?PMSの原因とは

PMSの原因はホルモンバランスの崩壊?正しいPMSの知識

イライラや便秘、頭痛に異常な眠気など、生理前におこるPMS症状はさまざま。その数はなんと150種類以上にもなると言われています。では、その症状の数だけ違う原因があるのかと言われると、答えはNO。PMSの色々な症状の原因は、主に女性ホルモンの働きや乱れによるものなのです。

とはいっても、ホルモンが乱れるとどうしてPMSになるの?こんなに色々な症状がでるのはなぜ?と不思議に思う方も多いはず。ここでは、PMSの原因となるホルモンの変化と症状の関係をかんたんに解説します。

ホルモンバランスが崩壊する原因

もともと女性の身体には、生理周期に合わせてホルモンの変化があります。そのためホルモンの量が変化するのはごく自然なことですが、その変化の周期が乱れたり、ホルモンの分泌量が極端に増減すると色々な症状が現れるのです。

ホルモンバランスが崩れる原因はさまざまで、自分では意識していないような小さな変化でバランスを崩してしまう場合も。現代ではストレスやダイエット、栄養不足や不規則な生活など、日常的なことが原因になっていることが多いようです。PMSの症状がつらいな、と思ったら、まずは生活習慣をチェックしてみましょう。

女性ホルモンとPMSの症状の関係

体の不調は溜め込みホルモンが原因

排卵日を過ぎると、身体は妊娠していてもいい状態をキープするために溜め込みモードに入ります。この時に多く分泌されているのが黄体ホルモン(プロゲステロン)。体温を上げ、水分をためこむ働きをもちます。そのため、身体がむくみやすくなったり、便秘になったりといった不調が現れます。また、プロゲステロンには乳腺を発達させる作用もあり、胸がはって痛くなる場合も。


悲しくなるのもホルモンのせい?

生理の直前になると、エストロゲンとプロゲステロンの両方の分泌が減少します。すると、しあわせ感や安心感に関係する「セロトニン」という物質の分泌も少なくなってしまうのです。その結果、いつもより憂鬱になったり、イライラしやすい状態になります。


ホルモン以外のPMSを悪化させる要因

実は、PMSの原因完璧に明らかになっているとは言えないのが現状です。一番大きな原因はホルモンによるものと言われていますが、それ以外にもPMSを悪化させる要因があると考えられています。代表的なものは、貧血やビタミン・ミネラルといった栄養不足、冷えなど。これらがホルモンの変化と合わさって、PMSno様々な症状をひきおこします。